ユニバーサル・デザイン バリアフリーへの問いかけ epubダウンロード無料
ユニバーサル・デザイン バリアフリーへの問いかけ
ユニバーサル・デザイン バリアフリーへの問いかけ epubダウンロード無料 - 誰もが使いやすいデザインをめざすユニバーサル・デザインへの理解は正しいのか。ユニバーサル・デザインの生みの親、ロン・メイスをはじめ、アメリカの関係者60名余にインタビューし、その思想の根源と変遷に迫る。【「TRC MARC」の商品解説】
ユニバーサル・デザイン バリアフリーへの問いかけの詳細
本のタイトル | ユニバーサル・デザイン バリアフリーへの問いかけ |
作者 | 川内 美彦 (著) |
ISBN-10 | 4-7615-2258-5 |
カテゴリ | 技術・工学・農学の通販 |
ファイル名 | ユニバーサル-デザイン-バリアフリーへの問いかけ.pdf |
ファイルサイズ | 20.07 (現在のサーバー速度は20.06 Mbpsです |
以下は ユニバーサル・デザイン バリアフリーへの問いかけ の最も正直なレビューです。 この本を読んだり購入したりする場合は、これを検討してください。
2001/07/01 ** 高齢化社会の到来と呼応するように、ユニバーサルデザインへの関心がますます高まっている。著者は1998年から2000年にかけて、ユニバーサルデザインの父と言われるロン・メイスをはじめとするユニバーサルデザインの関係者約60人へのインタビューを行った。多くの専門家たちとの意見交換を通して、ユニバーサルデザインという考え方の本質にせまり、今後のあり方を見極めようという内容だ。インタビューをした専門家は米国人が中心だ。日本で一般的に言われているユニバーサルデザインへの理解と米国における理解とでは考え方がずいぶん違っていると言う。日本ではユニバーサルデザインをバリアフリーの延長として考えるが、米国ではまったく別物として捉えられている。バリアフリーとは障害を持つ人たちを特別扱いすることからスタートする。一方ユニバーサルデザインは、誰もが均等に社会生活を送れる機会を持つシステムを社会全体で確立させようという考えだ。日本ではバリアフリー、ユニバーサルデザインは、「人にやさしい」とか「福祉」という言葉に代表されるように、常に慈善的、情緒的な雰囲気で語られがちだ。日本の「ユニバーサルデザイン」が解決すべき問題の根は深そうだ。Copyright (c)1998-2001 Nikkei Business Publications, Inc. All Rights Reserved.