イデオロギーとは何か (平凡社ライブラリー) epubダウンロード
イデオロギーとは何か (平凡社ライブラリー)
イデオロギーとは何か (平凡社ライブラリー) epubダウンロード - 近・現代思想のキー概念であるイデオロギー。その意味と役割の変遷、批判の歴史とその意義を、啓蒙主義からポスト構造主義にいたる思想家の論点を紹介しつつ述べた入門書。1996年刊の再刊。【「TRC MARC」の商品解説】
イデオロギーとは何か (平凡社ライブラリー)の詳細
本のタイトル | イデオロギーとは何か (平凡社ライブラリー) |
作者 | T.イーグルトン (著) |
ISBN-10 | 4-582-76281-6 |
カテゴリ | 新書・選書・ブックレットの通販 |
ファイル名 | イデオロギーとは何か-平凡社ライブラリー.pdf |
ファイルサイズ | 26.09 (現在のサーバー速度は24.97 Mbpsです |
以下は、イデオロギーとは何か (平凡社ライブラリー)に関する最も有用なレビューの一部です。 この本を購入する/読むことを決定する前にこれを検討することができます。
私がイデオロギーである ** マルクス・エンゲルスによって一躍有名となってしまった「イデオロギー」。もともとは「観念論」ぐらいの意味にすぎなかったのだが、マルクスにおける批判理論の中でどのようにイデオロギーという言葉が使われ、いかにマルクス自身がイデオロギーとなっていったかが批判的に語られる。そのほか「現代」の思想にいたるまでひととおり、イデオロギーに関係した思想家はすべて、この本でイーグルトンによって批判されていくのであるが、しかし、その批判の仕方は断罪的で、ワンパターンである。適当にイロニーに導いて、冗談半分にバカにするその手法は、読むものをイーグルトンの側につかざるをえなくさせる。しかし、おい、イーグルトンよ。その手法自体はどうなんかね?それをイデオロギー、もっといえば煽動的というのではないのか?結論、私がイデオロギーである。「イデオロギーとは何か」の答えとして、パフォーマティブに、そして皮肉たっぷりにみずから演じてみたのであるとすれば、結構いいやつだったりして?