samakurata’s diary

shousetsu 2020

おじいちゃんとのクリスマス mobiダウンロード

おじいちゃんとのクリスマス

によって リタ・テーンクヴィスト (文)

おじいちゃんとのクリスマス の本の表紙


4 5つ星のうち(2人の読者)

おじいちゃんとのクリスマス mobiダウンロード - 祖母が死んでひとりになった祖父と、クリスマスをすごすためにプラハへ来たトマス。ごちそうにするはずの鯉がかわいくなり、「食べるのはイヤ」と思ったトマスを、祖父の温かい心がつつむ。【「TRC MARC」の商品解説】

おじいちゃんとのクリスマスの詳細

本のタイトルおじいちゃんとのクリスマス
作者リタ・テーンクヴィスト (文)
ISBN-104-572-00356-4
カテゴリ児童書・絵本の通販
ファイル名おじいちゃんとのクリスマス.pdf
ファイルサイズ27.3 (現在のサーバー速度は20.23 Mbpsです

以下は おじいちゃんとのクリスマス の最も正直なレビューです。 この本を読んだり購入したりする場合は、これを検討してください。
ふんわりとした暖かさがにじみ出すクリスマスの物語 ** チェコではクリスマスのごちそうとして、コイを料理して食べるのだそうです。このお話は、おばあさんを亡くしたおじいさんと、おじいさんが淋しい思いをしないように、と、やってきた孫のトマスと、トマスに買われたコイの物語。*************************クリスマスイブ。おじいさんとトマスは、ツリーとコイを買いに行くことになりました。おじいさんが「いつもなら、おばあさんがコイ、わたしがツリーを買ってきたものだ」と言ったので、トマスは「今年はぼくが、おばあちゃんのかわりをするよ!」と答え、一人でコイを買いに行きます。人波にもまれる中を、お金をにぎりしめてコイを買いに行くトマス。大きな桶の中で、ひときわ元気のいいコイを買って、おじいさんの家にむかいます。絵本は、途中、苦しそうなコイに水をかけてあげたり、ガチョウやハクチョウ、犬にまでねらわれながら、大事に大事にコイをつれかえるトマスの姿を、ていねいに描いています。ようやく家にたどりつたコイを、お風呂に水をはって放してやり、おもちゃまで浮かべるトマス。************************:ところで、コイは、なんのために買ってきたんでしたっけ?ああ、そうでした。イブのごちそうのため!コイは、どうなってしまうのでしょう?そして、トマスの気持ちは?かなり文章が長いのですが、ゆっくり、じっくり読んでもらいたいなあ。ごちそうとして食べてしまうはずのコイに、どんどん感情移入していくトマス。おばあさんを亡くして、淋しいけれど、孫とのクリスマスを楽しもうとしているおじいさん。つづられた表面的な言葉の奥に、書かれていないけれどあふれだす、トマスとおじいさん、それぞれの優しい気持ち。丁寧に描かれた絵と文章は、ふんわりとした暖かさがにじんでいます。うたたね通信社